2015年10月19日月曜日

大丈夫ですか

 刷り上がった「学校だより」は、各クラスで配付するだけでなく、自治会長さんのお宅へ回覧用を届けます。この仕事は教頭先生が担当してくれているのですが、都合の悪い時に私が代役を引き受けたことがあります。

学校だよりを詰めた自治会ごとの封筒をメッセンジャーバッグ(自転車配達用の鞄)に入れ、ビンディングシューズ(ペダルと固定する靴)を履いてマウンテンバイクに乗りました。いざ出発です。

何軒目かに届けた後で、自転車のスピードをゆるめ、左足だけビンディングをはずして止まり、地図を見ていたらバランスをくずしました。右足がペダルに固定されたままだったので(あっ、こけるな…)右側にゆっくりと倒れていきました。ガシャーン。ドン。自転車に乗ったまま転倒した私のすぐ前を二人の方が無言のまま通り過ぎて行きました。

無言で行かれると、恥ずかしいもんですよね。(こけているところを見ながら、可愛そうだから、見なかったことにしてくれたんだろう。でもよけいに恥ずかしいな…)と思いながら立ち上がりました。


地域の皆さん、保護者の皆さん、目の前で自転車がひっくり返ったら「大丈夫ですか?」って声をかけてあげてください。ケガをしていないかどうかはもちろんのことですが、恥ずかしい気持ちも「大丈夫ですか?」で、かなり大丈夫になります。

2015年10月16日金曜日

上靴シリーズ

上靴がていねいに入り
きれいに並んでいるクラスが増えてきました。
 
子どもたちの登校を待つ
朝7時過ぎの下足場です。

2015年10月6日火曜日

行間の迫力


運動会の最後の種目は、5,6年生の組み立て体操でした。

近隣の市で、組み立て体操の練習中の事故や運動会・体育祭当日の事故が報道される中、本校の5,6年生は、高さや派手さを見せるのではなく、「仲間を信じ、心を一つにして、てきぱきと行動し、最後まで本気で…」を見せる組み立て体操に挑戦しました。

 
運動会の前週の9月30日(水)の練習を見た感想は「大丈夫かな。間に合うかな」です。でもその不安は、翌日の10月1日(木)の練習を見たとたんに消えました。技の精度や全体の成功率は、もっともっと高めていけると思いましたが、技と技の間の姿勢がまったく違っていました。

動かない。喋らないで遠くを見つめる、真剣な表情。

ゴールが見えてきた安堵感と、そこへたどり着くまで力を出し切る覚悟を決めた表情。

 その集中力に、その真摯さに、そしてその迫力に、感動してしまいました。
運動会当日の成功を確信した、技と技の間の「行間の迫力」を感じた瞬間でした。

2015年10月3日土曜日

運動会前日

きれいに揃っています。気持ちいいです。
さあ、明日は運動会。
行進も演技も気持ちをそろえて頑張りましょう。

2015年10月1日木曜日

上靴


 
下靴は綺麗に並んでいるのですが、
上靴はたいがい乱れています。
 
この日の夕方、全員の上靴が
きれいに入れられている
クラスを見つけました。
 
かかとが揃って
きれいに並んでいると
気持ちいいものです。
 
考えてみると、1日の中で
履いている時間が一番長いのが
上靴です。
大切に扱って欲しいですね。